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    エコロジーの歴史難しい内容を平易に語る本
    生態学の歴史を体系的にまとめた本は少ない。前書きによれば、世界でも20冊に満たないそうである。おそらく生態学史というのは、意外に見落とされてきた研究分野なのだろう。要素還元主義の科学からはみ出した「自然史」の歩みが、生態学の誕生に結びついたという18~19世紀の流れは、これまでの科学史であまり語られなかった部分。この点は訳者の解説で強調されている。難しい内容を平易に噛みくだいた訳文に加えて、注釈や索引までも楽しめる本。










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    はじめる雑貨屋さん―ムリなくムダなくできる開業の成功ルール信頼度がNO.1
    中身が同じでデザインがリニューアルされた「新版 はじめる雑貨屋さん」を

    購入しました。新版は横書きで読みやすかったです。



    読者専用のサイトを除いてみると旧版を購入した人の為に追加の内容がアップされていて

    とても親切だなと思いました。

    それでわかりましたが「新版」には追加のコラムなどもありましたよ。開業の官公庁への届け出の内容など。



    肝心の中身ですが 他の多くのレビュアーの方の言っている通りですね。

    自信と責任を持って書いているって感じです。

    この手の雑貨店開業本の中で信頼度は一番じゃないかと思います。




    50才で赤ちゃんを!~不妊治療の常識の向こう側妊娠しない理由がわかりました。
    50才で赤ちゃんを! ̄不妊治療の常識の向こう側

    今まで、妊娠しない理由なんて教えてくれる先生はいませんでした。この本を読んで、妊娠しないのには理由があったのだということがよくわかりました。安易に体外受精をするのではなく、その理由を取り除くことこそ重要で、私たち女性の健康がいかに生まれてくる子供の知能、性格、行動を既定してしまうか、よくわかりました。これから子供を産む方は必見!




    自宅入院ダイエット (集英社新書 (0312))自宅入院してみました
    運動をさぼった末の悲惨な結果は他のレビューに書いたとおりで、せっせと筋力トレーニングに励んではいるのですが、年齢のせいか筋トレだけではやせにくくなってきました。やっぱり食生活の工夫も必要だと思ったときに出会ったのがこの本です。カロリーを制限しつつ、必要な栄養を様々な食品をバランスよく組み合わせて摂る、というのがダイエットの鉄則ですが、それに適った料理を毎日作り続けるというのは至難の技です。そこで筆者がこの本で提案しているのが、出来合いの糖尿病治療食を使ったダイエットです。これはいける、と思った私は1食400kcalで、冷凍状態で届けられる糖尿病治療食を利用して「自宅入院」してみました。朝食は今までどおり、自家製のおにぎり、豆乳コーヒー、またはみそ汁、昼食はご飯を少なくしてもらった社食の日替わりランチ、そして夜に糖尿病治療食を食べました。同時に筆者が提案する食事と運動の日記をつけて食べ過ぎ
    ていないかチェックし、体重も時間を決めて毎日計りました。その結果、1ヶ月半で3kg減量に成功しました。間食もやめたので、初めの2週間くらいはずいぶんお腹が空きましたが、案外慣れてしまいました。必要な栄養素をきちんと取れるので、りんごだけ、とかダイエットジュースだけという極端なダイエットのような強烈な飢餓感がありません。また食生活の見直しができるので、リバウンドもしにくいです。確実に減量して維持したい方にはお勧めの方法です。




    感情教育〈上〉 (岩波文庫)興味を持たれた諸君へ
    みなさんの周りにもいませんか?

    以前には「○○こそ最高の歌手だ!」と言っていたのに、今では「あんな歌手バカバカしい。夢中になってた自分が恥ずかしいよ」と言う人。その逆のパターンもありますね。

    本作『感情教育』には、そうした人たちがたくさん登場します。彼らは、信念や思想、人に対する評価や好意、趣味や服装等に至るまでを、その時々の立場や状況なりに左右された「気分(感情)」でころころと変えていくのです。強烈な個性が必要とされるので、物語のヒーローであれば一貫した態度を貫いて生きていく人は珍しくありませんが、そうした人は現実には稀にしか存在しません。近代以降になると社会の構造が複雑化してきましたから、力の無い人間には、どうしてもこうした処世術が必要になってくるのです。本作の主人公もその例外ではないのですが、彼に何か特異な性質があるとすれば、それは「美に対する原初的な感覚」のようなものが、まだかすかに残っているという点でしょう。



    この小説は、どこか部分だけを取りあげて紹介するのが難しい作品のひとつです。それだけ奥深いのです。僕個人にとっては「カラマーゾフの兄弟に並ぶ小説など存在しない!」という考えを、最初に改めさせてくれた作品でした。まあ、明日にはころっと変わっているかもしれませんが……。幸い『感情教育』に対する高評価は現在も続いております( ̄ー ̄;)




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